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健康への悪影響

骨粗鬆症

骨粗鬆症は、カルシウム吸収を促進するマグネシウムの欠乏や、ビタミンDの不足などが原因で起こります。骨のカルシウム(骨量)は10代〜30代に増加し、それ以降は減っていきますので、10代や20代の頃に誤ったダイエットでカルシウムを摂取できないと、骨粗鬆症になる危険性があります。

摂食障害

脳の視床下部にある食欲中枢が、私たちの食欲をコントロールしています。しかし間違ったダイエットによる異常な食習慣が続くと、脳が食欲中枢をコントロールできなくなり、過食症や拒食症など摂食障害の原因となります。

拒食症の方に見受けられるのは、絶食系ダイエットで痩せたケースです。「食べなければ痩せる」というダイエット方法で約20%の方が死亡してしまうと言われています。

過食症の方に見受けられるのは、拒食症の方と同じ絶食系ダイエットと単品系ダイエットで痩せたケースです。ダイエット中に食欲を抑えてきた反動から短時間に食べ物を詰め込むように食べ、そのあとすぐに「食べてしまった」という罪悪感から食べた物を出したり、下痢を大量排便したりしてしまいます。
また、これらには鬱病やパニック障害などを併発する恐れもあります。

婦人科系のトラブル

バランスの悪い食事、過剰なダイエットにより栄養が低下すると、卵巣の機能が働かなくなり、その結果女性の体をコントロールしている2種類の女性ホルモンはの分泌量が低下します。
その結果、月経不順、無月経、無排卵といった婦人科系のトラブルになりやすく、将来不妊の原因となってしまうこともあります。

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